アバウト | hyogo2015

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オレンジゴスペルについてのご紹介。

オレンジゴスペルとは？

アメリカ・ニューヨークより一流講師を招き、ゴスペル音楽を通じて、子供虐待防止オレンジリボン運動への関心を持って貰おうとするものである。「合唱が一人で出来ない様に、子育てもみんなで一緒に」をスローガンに、母親の孤立が虐待の最大の原因になっている実情や日本が養子縁組制度の後進国であることを全国で伝えている。毎年このイベントを通して、子供の人権やDVに対する認知度も高められており、自治体も後援している。

オレンジゴスペルの始まり

音楽プロデューサーの打木希瑶子氏が自身の虐待被害経験を元に企画したものである。打木氏は2004年、アメリカ人ゴスペルシンガーと結婚の為、11歳の息子と共に渡米。しかしながら結婚後、夫がDV加害者と豹変してしまう。身寄りのない海外にて思わぬ事件に巻き込まれ、鬱病を発症、一時はホームレス生活も経験し、プロデューサー業を休止する。鬱病のカウンセリングを受け、夫との裁判を行ううちに、DV加害者もまた元被害者である可能性が高いということ知る。これをきっかけに「DV撲滅」の為に立ち上がること決意する。その後、ニューヨークにて自身の経験を元に講演などを行いながら、2009年より日本のオレンジリボン運動をサポートするようになる。そして2011年より、ゴスペル音楽を通してDV撲滅を訴える活動「オレンジゴスペル」をスタートさせる。

オレンジゴスペル公式サイトより抜粋。

オレンジリボン運動公式サイト

http://www.orangeribbon.jp/

特別講師　ボビー・ソボロー

今年度の講師は、NYより初来日であるボビー・ソボロー氏。

ミュージシャン、シンガー、音楽講師、プロデューサー、ソングライター、クワイヤー・ディレクターとして活躍中。ブルックリン音楽大学を卒業。音楽サイエンスの修士課程＆ミュージックパフォーマンスの博士号を取得。音楽ディレクターとして13年間、アメリカ国内はもちろん、カナダ、カリブ諸国、ヨーロッパ、南米、オーストラリア、アジアと世界中をツアーで周る。

2013年6月よりニューヨーク市ハーレムにある100年の歴史を持つベッセル・ゴスペル・アセンブリー教会にて、トップ音楽ディレクターとして起用される。アメリカ国内から多くのセレブが訪問、ゴスペル界のスーパースターであるドニー・マクラーキン氏の教会と姉妹教会でもある。

彼の素晴らしいピアノと歌声の評判は海外へも口コミで広まり、昨年末から毎週日曜日、国内外からの訪問者による長蛇の列ができている。

企画プロデューサー　打木希瑶子

ニューヨーク在住　ゴスペル音楽を中心とする音楽プロデューサー

オレンジゴスペル実行委員会委員長。

2009年より子ども虐待防止オレンジリボン運動のサポーターとなり、虐待削減にと自身のプロデュースツアーをオレンジリボン運動推進のために役立てることを決意。第一弾として「ハーレム・ブルース＆ジャズバンド」初来日公演プロデュースを皮切りにダニー・イーソン氏のゴスペルワークショップをプロデュース。これまで日米多くのメディアに取り上げられている。

数年前より、日本人アーティストの育成にも力を入れており、アポロのアマチュアナイトなどの多くのコンテストにも日本人ボーカリストを送り込んでいる。日本でデビューしたNao Yoshiokaや、アメリカでレコーディング・アーティストとしてデビューしたNobらもその1人。